2012-06-28

初夏の恒例 『 Erdbeeren selbst pflücken 』



「イチゴ~、イチゴ~、イチゴはいりませんか~?」

・・・って、売っているわけではありません。


ハイ、この時期恒例の『イチゴ摘み』です。






わ~い、もっともっと☆

と、喜ぶだけなら良いのですが・・・・






あ、これ、まだ先っぽが熟れてない。






これも~っ!!先っぽがまだ緑だよ~。


と、まあ、うるさい姑の様にダメだしをする息子。苦笑



それでも『最低2キロ』の下限分だけ摘み終わり、
帰宅後ひとまずイチゴジュースを作りました♪




ご近所さんにおすそ分けした後も
まだまだたっぷりあったので

ケーキにしようか、ババロアにしようかと
頭の中で色々考えているうちに・・・・・

翌日にはなんと、2キロがすっかり空っぽ!

恐るべしイチゴのつまみ食い!


シーズンが終わる前に、小姑息子を引き連れて
もう一度くらい摘みに行きたいな。


2012-06-26

キリストの御手




私が初めてこのオイルに出会ったのは、
カリフォルニアのアーユルヴェーダクリニックで
働いていた時でした。

深~いヴェーダ哲学を頭で学ぶ一方で、
身体を使って、身体を癒す方法をも実践する毎日。
(折を見て、それらの方法もご紹介したいと思っています。)

その中で、ハーブと共に重要な存在であったオイルたち。
主要はセサミオイルでしたが、
事あるごとに登場していたのがこちらのもの。


英語はCastor oil、
日本語では、ひまし油と呼ばれます。


タイトルに記した『キリストの御手』と呼ばれるほど、
ミラクルな癒し効果の高いオイルです。


ある時、膝に酷い怪我をしていた男性クライアントが、
美人で迫力のある当時の私のインド人上司(アユールヴェーダドクター)に
このオイルとターメリックをたっぷり膝に塗りこまれて帰宅。

次に会った時には驚くほど綺麗になっていたのを覚えています。


それ以来私自身も
痛い部分や疲れている部分に塗り込んだり、
マッサージに使ったり。

又、体調を崩すと必ずするのが『ひまし油湿布』。

身体のあらゆる症状の『源』部である
肝臓の部分を温める方法なのですが、
これが本当に、夢心地!

あらゆる症状緩和に効果を発揮の上、
身体のデトックスは勿論
メンタルデトックスも感じられるオイル、

流石『キリストの御手』と呼ばれるだけあります。



実は昨日、夫が腰を痛めて帰宅しました。
ぎっくり腰の様な症状!
(出会って以来、初・・・)

そこで、このオイルの登場です!!

ぎっくり腰直後は温めるのは良くないと読んだので、
温熱湿布にはせずに、
マッサージをする事にしました。

幹部に浸透するように、
内部までオイルがいきわたるように、
レイキや他のメソッドも併用しながら
ゆっくりゆっくり行うヒーリングマッサージです。



終わった後には、感動で一杯の顔をした夫。
涙目になりながら、

「天国にいるみたいだった。キミは、生まれ持ったヒーラーだね。
家にヒーラーがいるなんて、ボクはなんて幸せなんだ~☆」

と言って、そのままベッドルームへ行ってグーグー。笑

ヒーリングは、施術をしている私までも
至福感を味わえるので、(瞑想の原理ですね♪)
私もそのままうっとりと眠りへ・・・・



今朝起きると、まだ多少痛みは残るものの
普通に歩けるようになっていた夫。
昨日は這うようにして歩いていたのに!


流石ミラクルオイルです!


クリスタルだけでなく、このオイルを使ったヒーリングも
お仕事メニューにとりいれようかな~、
なんて思ってしまった出来事でした♪


皆さんも、ご興味があれば『ひまし油湿布』
検索されてみて下さいね。


メイクアップアーティストの藤原美智子さんも、
抜歯後の痛みがこれで緩和されて以来
このオイルと共に過ごされているとか。

流石、ナイスな方ですね☆


※ひまし油は、ドイツで求める際にはRizinusölと言います。
薬局で手に入るのは下剤用の精製されたものなので、
私は未精製のものをネットで注文しています。

~追記~
夫に聞いてみました。
腰を痛めた当日の状態が0%だとしたら、
施術した次の日は何パーセント良くなっていたか。

答え『翌日には60%良くなってた!』
そしてその日の夜、再度施術・・・・

すると、次の日の朝には
『96%治ったよ~♪』と言って
踊っていました。
あ・・・まだ、踊ったりはしない方が良いと思うんだけど・・・・汗




2012-06-20

The colors of Paris - パリの色彩(建築)-

taup eiffel tower

「パリの色を思い浮かべてみて見てください。」
と言われたら、
どの様な色彩をイメージされますか?


ラデュレやマカロンの様な、パステルカラー?
フランス国旗のトリコロール?
それともお花屋さんに並ぶ、
カラフルなピンクや黄色やオレンジの色?


街の中を見渡すと、うっとりするような甘い色、
カフェの屋根の深い赤色などに加え
多くのハイセンスなカラーコーディネートにも出会います。


多くの魅力的な色がある中、それでも
パリ=シック
という表現がされるのは、
『街そのものの色』に目を当てれば
一目瞭然かもしれません。





その先頭を切るかのように聳え立つ、
トープカラー(もぐら色)のエッフェル塔。(冒頭画像)




濃淡の様々なグレイッシュトーン、
温かみのあるベージュ、セピアといった基調色、
パリの街色は、統一感に溢れています。
the color of paris













また、下の写真で見られるように、
溶け込む街灯の色。

色のみではなく
そのデザインも手伝って、
街の優雅さを引き立ててさえいますよね。


たかがランプ、されどランプ。
街灯は、
街の重要な装飾の一部と考えられています。






空が暗くなった時の
暖かなオレンジの灯りが、
これまたなんとロマンティックで。。。





シックな街の風景に溶けみ、風情を感じさせられる
典型的どんより空。





こちらは、モンマルトル、丘の上から見下ろした街。
グレイッシュトーンが顕著です。




ここで、最初にお聞きした
「何色を思い浮かべるか?」という質問に戻りますが、
それらがどんなものであれ、
まずは、シックな基調色ありき。

その上で、
洗練された色使いが
ぐっと引き立たされてくるのかと思います。



ホラ、この女性の様にね!


※ 基調のベージュ×白の上に、
ベルト、バッグに結んだリボン、
そしてなんと、下着の紐を全てコーラルレッドでまとめている女性。



下着の紐を、
こうしてカラーコーディネートの仲間として見せてしまうテクニック、
なんてお洒落なんでしょう!




さてさてここでは『色』に限って書いてみましたが、

写真旅行記ではストーリー仕立てにして
私達と二人のベビーシッターの楽しいパリの旅を綴っています。



また、こちら、奇跡のメダル教会の写真も幾つか載せています。

旅行記からは笑いのエナジーを、
そして教会からは愛と癒しのエナジーを
どうぞたっぷりお受け取りくださいね。


Click  to see our paris travel photo gallery


※この教会と私にまつわるスピチュアルなお話も、
いつかこのブログでご紹介しようと思っています♪




2012-06-16

シュタイナー幼稚園、ピンクの空間、赤い服

息子が通っている幼稚園、
2歳の時は、奥のお部屋で行われている
週3回のプレイグループに行っていました。

慣らし期間の際、
常に赤い服を着ている先生にその訳を聞いてみると、
「答えは3つあります♪」
と教えてくれたのを覚えています。

1、注意を引く ” シグナルカラー ” としての理由。

~小さい子供たちが一番認識しやすい赤、そして最も目立つ赤で、
「先生はここにいますよ~。」と、サインを送っている~



2、ピンクとともに、赤も子宮の中を思い起こさせる色。
まだまだ小さい子供たちが、子宮の中同様心地良さを感じる為に。

~幼稚園の室内、ピンクの空間は、以下の写真でご覧下さいね~




3、赤やピンクの補色は『 緑 』。緑はリラックスの色。
目から自然に引き起こされる緑色で
心の平穏を生み出す様に。

~シュタイナー、人智学の色彩論をもっと深く勉強したくなりました~




その先生は、本当に天使の様に優しく明るい先生で、
今でも朝に出会う彼女の笑顔に癒されています。


さて、2番の『ピンクの空間』ですが、
このふんわりとした雰囲気に皆様も癒されますよう
ここで少しご覧下さい♪







かごの中には、どんぐりや胡桃などが入っています。
そう、おもちゃは全て、自然素材。




位置しているのは街中ですが、
お庭には自然が溢れています。






ふと思い立って、今日、息子に聞いてみました。

「Frau M の服の色覚えてる?」
「赤!」

おお、覚えてる覚えてる。

※ドイツでは、『先生』とは呼ばずにFrau誰々と、苗字で呼びます。



そして、先日ベビーシッターのEが
「お腹の中にいた時の事聞いてみたら覚えてた」
と言っていたので、私も何気なく

「ママのお腹の中の色、何色だった?」
と聞いてみると・・・

「ピンク色」


わお。
ちょっと感激。



この記事を書いていて、
以前のブログに
子宮の色と分娩室の色について書いたのを思い出しましたが、
今、楽天ブログはメンテナンス中みたい。

終わったら追記でリンク張りますね!


男の子だけれど、息子はピンク色も大好きです。
男の子だから「青」、
女の子だから「ピンク」と決めてしまうのは勿体無い。

大人の概念を押し付けず、
自然に自由に伸びていって欲しいと願っています。